2021.12.29

今年も1年、ありがとうございました。
クリニックのリフォームは順調に進み、中旬~下旬にかけて、壁紙や床の張替え作業・仕上げを行っていただきました。現在、クリニックのリフォームはほぼ完了し、年明けより備品の搬入・整理を行い、診療再開に向けて準備してまいりたいと思います。
完成したクリニック内は年明けにホームページ更新にてご紹介したいと思います。

新年1月6日より、リフォーム後、診療再開となります。よろしくお願いいたします。

今年も残すところ数日となりました。寒い日が続きますが、お体に気をつけて、良いお年をお迎えください。

2021.12.14

リフォームが始まりました。
12月もあっという間に半ばになり、あと半年で新年を迎えます。当院は新年までクリニックのリフォームを行っており、休診中です。新規開業は令和4年1月6日からになります。

11月27日の最終診療日より、クリニック内の備品の片づけ・整理を行いました。長年使用した備品は、待合室の半分くらいを埋めるほどあり、開院当初から使用し続けていたものもあり、大変感謝です。12月上旬までは主に解体作業が行われました。1か月の期間なので、大幅な配置変更はありませんが、診療がよりスムーズに行えるよう、少しの工夫は行う形としています。備品がなくなると、とても広く感じます。

もう少しのあいだ、休診となり、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


2021.11.27

池田先生 ありがとうございました。
本日は、今年の最終診療日となり、池田先生の最後の診察日となりました。約9年間のご勤務、誠にありがとうございました。
少しお休みいただいて、また一緒に働ける日を楽しみにスタッフ一同、頑張ってまいりたいと思います。

診療後、クリニックリフォームに向けて大掃除をしました。12月よりリフォーム開始となります。1か月余りの休診ののち、1月6日より開業予定です。

よろしくお願いいたします。

2021.11.25

リフォーム前の診療もわずかとなりました。
11月も終わりに近づき、本格的に冬の寒さになってきそうです。

院長継承に伴うクリニックリフォームのため、今年の診療は11月27日(土)が最終日となります。新年の開業は1月6日(木)を予定しております。それまでは完全休診となりますので、ご注意ください。詳細は下のお知らせもご覧ください。

開設より20年以上が経過し、地域の皆様に親しんでいただき、名残惜しい気持ちもいたしますが、より良い医療を提供できるよう、準備してまいりたいと思います。

1か月あまりの休診となり、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


2021.11.10

骨密度検査について
今回は診療・検査部門より、骨密度検査についてのご案内です。

骨密度検査は骨粗しょう症の診断に役立ちます。
骨量は加齢に伴い減少し、ミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。特に女性は閉経とともに骨密度が低下しやすい傾向があります。骨折を来すと、痛みだけでなく、日常生活が不自由となり、骨折箇所・程度によっては手術加療が必要となるものもあります。

当院では前腕の橈骨(とうこつ)の骨密度を測定する、DEX(DEXA)法で計測を行います。利き手と反対の前腕を検査装置に入れて、約15秒で測定することが出来ます。
骨密度の低下は自覚症状がないため、骨量の減少を早期に発見し、骨粗しょう症の適切な治療を行って、骨折の予防を行うことが非常に重要と考えます。

当院では、男性:70歳以上、女性:60歳以上の方に検査をおすすめをしています。それ以外の方でも簡単な検査になりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

2021.10.26

一気に紅葉の季節となりました。
一気に気温が下がり、日が落ちるのも早く、朝夕は寒いくらいの気候となりました。玄関のケヤキも紅く色づき始めています。

お知らせでもありますように、12月はクリニックのリフォームのため、当院は休診となります。内服やそのほか症状など気になる方は11月中に来院するようお願いします(最終診療日は11月27日(土)です)。詳細は下のお知らせもご覧ください。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


2021.10.12

物理療法:マイクロについて
今回はリハビリ部門より、マイクロ波機器についてのご案内です。当院では行っている患者さんの多い物理療法・温熱療法になります。

マイクロ波を患部に照射すると、体内に吸収され熱に変換し、組織を暖めます。衣服の上から照射することにより、温熱効果を与え、血流を増大し、新陳代謝を促進させます。腰痛・神経痛・捻挫・筋肉痛など血行不良からくる痛み・しびれに効果があります。

ただし、ペースメーカーなど体内に埋め込まれた電子機器を使用している人、人工関節など体内に金属を埋め込んでいる人、妊娠されていている方など、医師が適切でないと判断する場合は使用することが出来ません(このような方には当院では代わりにホットパックでの温熱療法を行ってもらうことが多いです)。
シップや磁気を貼ったまま、上からマイクロ波をあてると異常に熱くなってしまい、湿疹が出来たりやけどの原因になったりします。サポーターやコルセットも外していただきます。

機器より12cm程度を離して楽な姿勢でマイクロ波を当てていただければ、気持ちよくとても効果的です。

コロナウイルスで行動に制限がかかり、生活スタイルが変化し、ストレスを感じることも多くなりました。これからまた冬に向けて寒くなってきます。健康に気をつけて、無理せず笑って元気に過ごせればよいと思います。

2021.10.01

令和4年1月より院長が交代となります。
今年も早いもので10月となり、まだ日中は暑く感じることもありますが、朝夕はひんやりとしてきて、秋を感じる気候となりました。

今回は院長交代の大事なお知らせとなります。

令和4年1月に、池田 正則 現院長より、川井 俊介が川井整形外科の院長を継承することとなりました。
院長継承に伴い、開設より25年近くが経過しています、クリニックのリフォームを行うこととなりました。そのため、本年令和3年の最終診療日を11月27日(土)とさせていただくことにしました。
令和4年1月のリニューアルオープン(1月6日を予定)まで、約1か月の間、休診とさせていただくため、みなさまには多大なご迷惑をおかけしてしまうこととなりますが、さらに満足していただける医療を提供できるよう、準備の期間をいただけましたら幸いです。

引き続き、みなさまの元気のお手伝いが出来ればと、スタッフ一同、協力し、精進してまいります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2021.09.15

診察券の番号・お名前について
今回は、受付部門より診察券の番号・お名前についての案内です。

患者様にはクリニック入り口での検温・手指のアルコール消毒をお願いしておりますが、アルコールにより診察券の番号・お名前が消えてしまったり、にじんでしまったりすることがあり、ご迷惑をおかけしております。
そのため、受付にてアルコールに強いペンを購入いたしました。受付にお声掛けいただきましたら、書き直し・作り直しをいたします。

引き続き新型コロナウイルス対策を行っていきたいと思います。ご協力、よろしくお願いいたします。


2021.09.01

ホームページ開設 1周年
早いもので今年ももう9月となり、まだ暑さは続きますが、だんだんと日が短くなってきたのを感じます。

クリニックのホームページを開設して1年が経ちました。
クリニックの情報などを見ていただき、みなさまが受診しやすく感じていただけると嬉しく思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

2021.08.24

「適度な運動」のために

今回は診療部門から「生活習慣病」についてのお話です。

運動習慣はとても大切です、日常の身体活動量を増やすことによって、生活習慣病予防や生活機能低下のリスク低減などの効果が得られます。しかし、これまで運動習慣のない方がメタボ改善のために運動をしようといきなりジョギングを頑張っても、その結果膝を痛めて「冷や汗」をかくなんてことになりかねません。

痛みなく安全に運動を行うためには、ご自身の脚力を知り、それに応じた運動種類の選択が大切となります。簡便に脚力を測定できる立ち上がりテストをご紹介します。
40cm-30cm-20cm-10cmといった4種類の高さの台を用いて、腕を組んだ状態で両脚・または片脚でどの高さから立ち上がれるかを確認するものです。
・40cm (一般的な椅子高)から片脚で立ち上がれる:40-50歳代の目安。運動レベルとしてはウォーキングが推奨。
・両脚でしか立ち上がれない:運動で腰や下肢に負担がかかりやすい。フィットネスバイク、プールでの水中運動など体重負荷を一部分散した運動が推奨。
・40cmより低い台より片脚で立ち上がれる:ジョギング・レクリエーションスポーツさらに競技スポーツも可能。

下肢の筋力は上肢や体幹よりも加齢に伴い低下しやすいので、いつまでも若々しく魅力的に歩き続けるためには、ご自身の体重をしっかり支えることの出来る脚力を維持し続けなければなりません。筋力はいくつになっても増大させることが出来ます。

当院では、「いつまでも元気に歩く」ためのサポートをさせていただきたく思っています。ご相談ください。

2021.08.10

厳しい暑さが続いています。
今週後半からは雨が続きそうで、最高気温は低くなりそうですが、最近は激しい雨が多いので、注意が必要です。

新型コロナウイルスも全国的に陽性者数が増加してきており、より一層気を引き締めて対策を行っていく必要があると考えます。

当院は、8月12日(木)~8月15日(日)は休診となります。8月16日(月)より通常診療です。
よろしくお願いいたします。

2021.07.21

東京オリンピック
一気に真夏の暑さになりました。

明後日より東京オリンピックが開幕となります。
コロナ禍での開催となり、さまざまな意見がありますが、アスリートの競技への情熱や真剣に向かう姿、日本人選手の活躍を見ると、とてもワクワクしますし、自然と応援したくなります。
メジャーリーグもそうですが、日本人選手の活躍はとても日本を明るくし、活気をもたらしてくれると感じます。

日常では引き続き感染対策に気をつけながら、テレビの前でスポーツのすばらしさを味わいたいと思います。

2021.07.08

物品の整理を行いました。
雨の強い日が続いています。湿度も高くなってきており、体調管理には気を付けましょう。

本日はクリニックの大掃除を行いました。今回は、古い物品の廃棄など、整理を中心に行いました。20年以上前に使用していたようなパンフレットなども出てきて、クリニックの歴史を感じました。

定期的にクリニックを整理・整頓して、良いものは残しながら、新しいものを取り入れていき、効率よく業務が出来るように努めていければと思います。

2021.07.01

夏の暑さに向けて

今回はリハビリ部門より、夏本番前から熱中症予防として準備する暑熱順化についてです。

「暑熱順化」とは聞きなれない言葉ですが、「普段から体を暑さに慣れさせることで、暑さに対応できる体を作る」ことです。
この暑熱順化、”やや”暑い環境で毎日30分程度の運動(ウォーキングなど)を継続することで取得することが出来、個人差もありますが、運動開始数日から2週間程度で完成すると言われています。日中に運動をする時間がなかなか取れない場合は、毎日の入浴を40度前後のお湯に10~15分を目安に行うことでも良いようです。(汗が顔にじんわりと浮かんでくるくらいが目安です)

<気を付けたいこと>
・汗が乾きやすい服装で運動をすること
・こまめに休憩をとること
・水分補給をすること

暑熱順化すると低い体温でも汗をかきやすくなり、汗の量は増えます。さらに皮膚の血流も増加します。熱が逃げやすくなり、体温の上昇も防ぎます。その結果、暑さに対して楽に過ごせるようになります。

年間を通して、一番暑くなる、7・8月が熱中症の最も発生しやすい時期です。体を暑さに慣れさせ、無理のない範囲で熱中症になりにくい体づくりをしましょう。

2021.06.22

医療費受給者証が新しくなります
日がとても長く、午後診察の閉院時でもまだ空が明るいですが、夏至もすぎ、本格的な夏の暑さになってきそうです。

今回は受付部門より、受給者証についてのお知らせです。

令和3年7月1日より、下記医療券が変更になります。
(移)高齢期
(障)障害者
(乳)乳幼児等
(こ)こども
(母)母子家庭等
(高)高齢重度障害者
有効期限切れの受給者証は使用できません。
7月1日以降は新しい受給者証と健康保険証をご持参ください。

よろしくお願いいたします。

2021.06.10

新型コロナウイルス ワクチン接種
急に夏が来たような暑さになり、30度を越える地域も多く、水分摂取などこまめに行い、体調管理に気をつけましょう。

新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者に始まり、高齢者まで進んでいます。当院スタッフも接種が進んでおり、2回目の接種では接種部の痛み・全身倦怠感や微熱が出る方が多くいるようです。
ワクチンを接種しても、100%感染を防げるわけではありませんので、社会的に感染が収束してくるまでは、今まで通りの感染対策(マスクの着用・手指消毒・検温など)を徹底する必要があると考えております。

ご協力をよろしくお願いいたします。

2021.05.25

フレイル について

今回は診療部門から「フレイル」についてのお話です。

フレイルとは、「加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態」で介護が必要になる前段階と考えられています。特にコロナ禍で外出の機会が減ってしまっており身体能力の低下が見られやすいため、予防が大切です。

予防するには、「運動」「栄養」「人とのつながり」が大切といわれています。

・運動:気持ちの良い季節です。外に出て人との距離をとったうえで、ウォーキングなどおすすめです。無理のない範囲で30分~1時間程度の運動を心がけましょう。
・栄養:バランスのよい十分なエネルギーのものを摂りましょう。食後の歯磨きはオーラルフレイルの予防にも大切です。
・人とのつながり:直接に会うのが難しい今、電話・手紙・オンラインなどを活用して、人とのつながりを保ちましょう。とにかく「しゃべる」ことが大切です。

高齢者のワクチンの大規模接種が東京・大阪で開始となりました。各々がウイルス対策をして、この難局を乗り越えましょう。当院でも引き続き、対策を行ってまいります。よろしくお願いします。

2021.05.12

新型コロナウイルス感染症への対策強化
新型コロナウイルス感染症への対策をクリニックにて行っておりますが、感染力・重症化リスクの高い変異株の広がりに伴い、対策を強化いたしました。

クリニック入り口に検温器を設置しました。おでこを機械に近づけていただくと、機器が反応して体温が測定できます。2種類の高さを準備していますので、ご自身に合う方で測定ください。可能な範囲でスタッフが入り口にて、使用法のチェックなど適宜行います。うまく測れないなどありましたら、スタッフにおたずねください。

非接触の自動噴射型・足踏み型のアルコールディスペンサーを導入しました。従来通りの、手でプッシュするタイプもありますので、ご使用になりやすいもので来院時に手指の消毒を行ってください。

受付前に密とならないよう、距離をとるマットを設置しました。受付時・会計時は密になりやすいので、ご注意ください。

引き続き、マスクの着用・待合でのなるべくの距離もご協力をお願いいたします。初診の方や、運動療法などスタッフとの接触時間の多い患者さんは繰り返し検温させていただくこともありますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

クリニックスタッフも、自身の検温・マスクの着用・手洗い・物品の消毒を引き続き徹底して行っていきたいと思います。
ご協力、よろしくお願いいたします。

2021.05.01

新緑の季節
新緑の季節となりました。クリニックのケヤキも新たな葉をつけ、季節の移ろいを感じさせてくれます。

ゴールデンウィークを迎えますが、兵庫県は緊急事態宣言下です。変異型ウイルスは感染力も高く、若年でも重症化をする方が見られるようです。今一度、感染対策に気を引き締めて、日常を過ごしていきたいと思います。

クリニックはカレンダー通り、5月6日より通常診療となります。引き続きよろしくお願いいたします。

2021.04.14

松葉杖の使用法について

今回はリハビリ部門より松葉杖の使用法についてです。

松葉杖は、下肢の骨折や捻挫・関節炎などにおいて体重の負担を減らす目的で使用されます。しかし、使用方法を間違えると転倒のリスクを高めたり、神経を圧迫し痛み・しびれに繋がったりします。そこで松葉杖の長さの調整方法や使い方を紹介させて頂きます。

まず、松葉杖の長さの調整方法です。(上図)
➀脇の前より靴底までの長さに5㎝加えた長さ
②脇の前より足部外側15㎝・前方15㎝の点までの長さ
③身長-41㎝
合わせ方:
・脇当て部分と脇の下に2~3本分指が入る程度
・グリップ部分が大転子(股関節の出っ張りの部分)の高さ

次に、使用方法についてです。(下図)
・患側(怪我した側)に体重をかけてはいけない場合の歩行

A:両松葉杖を前方につく
B:両松葉杖に体重を乗せ、健側(怪我をしていない側)を振り出す
ABを繰り返します。
患側に体重をかけてよい場合は、Aで患側を松葉杖と一緒に地面につける形になります。

【注意点】
松葉杖に体重を乗せる際、脇の下に体重を乗せると、神経を圧迫し痛みや痺れに繋がります。手の掌にしっかりと体重を乗せましょう。松葉杖の高さの調節方法や使用方法にご不明な点がある場合は気軽にご相談ください。

2021.04.01

新年度が始まりました
4月になり、新年度が始まりました。
クリニックの駐車場のサクラも花を咲かせています。

暖かい日が続き、多くの地域で3月に夏日が見られ、サクラが例年よりも早い満開となっています。
4月より新たな生活が始まる方も多いと思います。そのままの方も、新入生や新社員など、新たな出会いがあると思います。

不安なことも多い状況ですが、新しい生活に期待を持って過ごしていけたらなと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。

2021.03.23

4月より診療担当の変更があります。
3月も下旬となり、1週間後には新年度が始まります。
陽気な日が続き、今年の桜の開花は例年より全国的にかなり早く、兵庫県では満開が3月末ころとなるようです。

当院では4月より、診療担当に変更があります。
木曜日が池田・川井の交替になります。
診療時間などの変更はございません。

よろしくお願いいたします。

2021.03.09

空気清浄機を設置しました。
待合室に空気清浄機を設置しました。

AG+銀イオンプラズマ空気清浄機で、花粉・ハウスダスト・細菌・ウイルスを効果的に除去します。新型コロナウイルスの空気中の除去にも有効性が示されている、空気清浄機になります。

暖かい日が増えてきて、日中は空気の換気もしやすくなりますが、これからの季節は花粉も増えてくるため、なるべく快適に待合室でお待ちいただけるようになればと思います。

また、先日に壁やドア・ソファの手すりに抗菌コートをしていただいております。引き続き、マスクの着用・アルコールでの手指消毒もお願いいたします。

2021.03.02

マスクの種類について
ホームページ開設より早いもので半年が経ちました。
今回は受付部門より、マスクについてです。

<患者さまの皆様へのお願い>
ご来院の際は必ずマスクを着用の上、院内にお入りいただきますようお願いいたします。

<マスクの種類・効果について>
・不織布マスク:不織布と呼ばれる素材を重ねて作られたマスク
 一般的な感染予防や花粉症対策など、広い用途で使用されています。使い捨てになるので、衛生的に使用することが出来、飛沫対策に適しています。
・ガーゼマスク:ガーゼを重ねて作られたマスク
 ウイルスカットの機能は、不織布マスクには劣りますが、保湿性・保温性に優れており、乾燥から喉を守るのに適しています。
・ポリエステル、ウレタンマスク:化学繊維を使用して作られたマスク
 伸縮性があり、柔らかいので長時間装着しやすいです。不織布マスクよりは目が大きく、比較的息がしやすいです。洗濯して繰り返し使用することが出来、ほこりや花粉対策に適しています。

2021.02.13

春の足音 寒の戻り
2月も中旬になり、まだまだ朝晩は冷えますが、今週末は日中、とても暖かい気候となるようです。本日もコートを着ていると暑いような陽気でした。ただ、来週からはまた冬の寒さに戻りますので、体調管理には注意が必要です。

新型コロナウイルスのワクチン接種が近日、医療従事者より投与開始となります。感染拡大の歯止めとなり、安心して日常を過ごせる日が近づくことを期待します。

当院では引き続き感染防止対策に努めてまいります。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

2021.02.03

運動療法について
今回はリハビリ部門より運動療法についてです。

運動療法とは、一人一人の状態に合わせて、身体の機能回復やより良い状態を維持するために、身体運動を科学的根拠に基づいて適用する治療手段の一つです。
当院で行う運動療法は、2名の理学療法士が、それぞれ患者さまとマンツーマンで向き合い、可動域訓練・筋力トレーニング・動作練習などを行います。
混同しがちですが、世間で言われる「マッサージ」とは異なります。
リハビリの専門的な知識・技術を有する理学療法士と医師が連携することにより、機能回復・維持を目指したリハビリ治療を目指していきます。

※運動療法を行うためには、医師の処方が必要です。
「肩の痛みがなかなかとれない」「立ち上がる時や階段で膝が痛む」「歩きにくく、転倒しやすくなった」など悩んでおられる方は気軽に医師までご相談ください。

2021.01.25

ロコモって ??
「ロコモ」って最近よく耳にすると思いますが、ご存知でしょうか?

「ロコモティブシンドローム」の略称で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態のことです。整形外科で扱う、"運動器(骨・関節・筋肉・神経など)"の障害で立ったり歩いたりする身体能力が低下した状態がロコモになります。
「いつまでも自分で歩くために」ロコモについて知りましょう。

今日は7つのロコモチェックを紹介します。
①片足立ちで靴下がはけない
②家の中でつまづいたりすべったりする
③階段を上がるのに手すりが必要である
④家のやや重い仕事(掃除機・布団の上げ下ろしなど)が困難である
⑤2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
⑥15分くらい続けて歩くことが出来ない
⑦横断歩道を青信号で渡り切れない
これらは運動器が衰えているサインになります。

コロナ禍による外出自粛・ステイホームにより高齢者のロコモ進行が懸念されています。
ロコモは食生活や適度な運動で改善することが出来ます。また、痛みや動きにくさが強い場合には運動器の疾患が関与している可能性がありますので、ご相談ください。

2021.01.13

緊急事態宣言
今回は診療部門より、新型コロナウイルス対策についてです。

年明けからグッと冷え込み、寒さが身に染みる日々が続いています。新型コロナウイルスの感染はさらに拡大し、1月7日には1都3県に緊急事態宣言が発令されました。兵庫県にも本日1月13日に緊急事態宣言が発令されました。近隣でのクラスター発生など気になる事例も起こっています。

感染症対策(感染しない・感染させない・健康な体づくり)が大切になっていきます。リズム正しい生活を送る、睡眠をしっかりとる、バランスの良い食事を摂るなど、自身の健康管理に気をつけて免疫力を落とさないよう、より一層気を引き締めて過ごしましょう。

当院でもスタッフ一同、感染予防対策(マスクの着用・定期的な手洗いや消毒・院内の十分な換気)に引き続き努めてまいります。

2021.01.05

新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって、健やかで実り多い一年でありますよう、祈念いたします。

本日1月5日より、通常診療しております。
スタッフ一同、皆様の元気をサポートできるよう、全力で日々精進してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

2020.12.26

大掃除
本日はクリニックの大掃除を行いました。

開院より20年以上が経過し、老朽化してきた部分もありますが、来院される患者さんが、なるべく快適に過ごせるよう日頃より清潔を保つよう心がけております。

本日はエアコンのフィルターなど普段は手の届かないところも丁寧に掃除しました。年に2度このような大掃除を行い、クリニックをきれいにしています。

本年も残りわずかとなりましたが、良いお年をお迎えください(12月29日~1月4日は休診となります)。

2020.12.15

加湿器を置きました。
2020年も残すところあと2週間となりました。今週よりぐっと冷え込み、本格的な冬が到来してきました。
年末は12月28日(月)まで診療を行います。

当院では加湿器を設置しました。
空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜が弱り防御機構が低下すること・ウイルスの表面の水分が蒸発して軽くなるために空気中に浮きやすくなることから、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
加湿は新型コロナウイルスに対しても有効性が示されています。

受付前や待合室・リハビリ室など設置しています。

2020.12.01

受付よりお願い

今回は受付部門より皆様へのご連絡です。

[患者の皆様へ 来院時のお願い]
・ご来院の際は必ずマスクの着用をお願いします。病院入口に手指消毒用のアルコールを置いておりますので、来院時には手指の消毒をお願いします。
・当院では、月ごとに保険証の確認をさせていただいております。毎月最初の来院日には保険証をご持参いただきますよう、お願いいたします。(保険証の確認は法令により義務付けられています。)
・国民健康保険証の有効期限が変わります。新しい保険証をご持参ください。

ご協力をよろしくお願いいたします。

2020.11.24

朝晩は冷えてきました
医院の玄関のケヤキも紅く色づき、季節は冬の入り口まできているのを感じます。先週は暖かい日もありましたが、朝晩はすっかり肌寒くなりました。

冷えは血流を不足させるため、筋肉が緊張し、腰痛や関節痛を引き起こす原因となります。お風呂でじっくりと温まったり、患部をサポーターなどで保護したりすると、血行が促進され、痛みの予防になります。

マイクロやホットパックなどの物理療法もそのような血行促進の効果がありますので、ご相談ください。

2020.11.14

リハビリの勉強会
リハビリ(運動療法)の勉強会を定期的に行っています。

運動療法を行っている患者さんのレントゲンやMRI画像を一緒に確認し、患者さんの治療経過を話し合って、より効果的に行えるよう努めています。

1年半前より理学療法士が2人体制になり、以前までと比べて、たくさんの患者さんにより頻繁に運動療法を行っていただけるようになりました。特に治療の初期は、続けて治療に通っていただくほうが効果が高くなります。

運動療法は予約制で続けやすいと思いますので、改善しにくい痛みや動かしにくさがある方は、運動療法をお勧めします。

2020.11.02

新型コロナウィルス講座を聴講しました
今回は診療部門より、講演会参加の報告です。

令和2年10月17日に第12回県かこ県民フォーラムが県立加古川医療センター主催で行われました。
「県かこ新型コロナウィルス講座」というテーマで、診断から入院生活・重症患者さんの救命・感染予防についてのご講演で、とても有意義な内容でした。
新型コロナウィルスの感染者の半数は、発症前・無症状の人から感染し、ウィルスの排出量が多い時期は、発症前の2~3日間から発症後の5日間と言われています。
自分自身が感染源にならないよう、無症状であっても感染している可能性があることを常に考えて、感染予防をしながら人に接する必要性を再認識しました。

当院に来院される患者さまもスタッフも安心して過ごせるよう、感染対策をさらに心がけていきたいと思います。

2020.10.20

世界骨粗鬆症デー
(World Osteoporosis Day)
毎年10月20日は世界骨粗鬆症デー(WOD)です。
英国骨粗鬆症学会が1996年10月20日に骨粗鬆症の啓発を目的に創設したもので、「世界から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目標に地球規模で展開しています。

骨粗鬆症には自覚症状がありません。下のセルフチェックをしてみましょう。

・ちょっとしたことで骨折した
・最近、背中が丸くなり、腰が曲がってきた
・体を動かすことが少ない
・天気の良い日でもあまり外に出ない
・体格はやせ型である
・たばこをよく吸う・お酒をよく飲む
・牛乳・乳製品、小魚・豆腐などをあまりとらない
多くあてはまる方は骨粗鬆症のリスクが高いです。骨密度検査を受けましょう。

2020.10.10

物理療法の機器紹介 その2

前回に続き、リハビリ部門より物理療法の機器紹介です。

④ウォーターベッド:水の入ったベッドに寝転がり、水圧で身体を刺激します。「マッサージされているみたいで気持ちが良い」と人気があります。
⑤低周波・干渉波:肌に直接導子をつけて通電を行い、筋肉や神経を刺激し、筋収縮による患部の循環改善、疼痛緩和の効果があります。
⑥メドマー:下肢にブーツをはき、空気で圧迫をします。血流を促進し、むくみを取る効果があります。

症状に合わせて医師が処方します。体に痛みやしびれがある方はご相談ください。

2020.10.01

物理療法の機器紹介 その1

今回はリハビリ部門より、物理療法の機器紹介です。
物理療法は、機器を用いて、痛みを和らげたり、筋肉の活動を高めたりする治療法です。当院で使用している機器を紹介します。

①マイクロ:極超短波の電磁波を用い、患部を深部まで温めます。血行を促進し、痛みを和らげる効果があります。照射部に金属やペースメーカー、シップがある場合には使用できません。
②ホットパック:保水性の高い特殊なゲルで80℃の温水を含み、表面からじっくりと温めます。マイクロと同様、血行を促進し、痛みを和らげる効果があります。
③牽引:頚椎・腰椎を引っ張ることで、椎間板の変形矯正・神経圧迫の軽減や、その周辺の筋肉のマッサージ作用による循環改善効果が得られます。

その2は10月中旬頃の更新予定です。

2020.09.23

骨粗鬆症 情報紙 「カノープス」
日が短くなり、朝夕は涼しくなってきて秋の訪れを感じます。今回は骨粗鬆症 情報紙「カノープス」のお知らせです。

高齢化社会のいま、10人に1人が骨粗鬆症と言われています(潜在患者も含めて)。しかし、治療を受けている人は2%程度でまだまだ骨粗鬆症についての知識が足りていない現状です。当院では、「骨粗鬆症についてもっと患者さんに知ってもらいたい」という思いから、情報紙を閲覧できるようにしました。ぜひ手に取って読んでみてください。

初診のかたには骨密度検査をお勧めしています。また、検査希望のかたはお伝えください。

2020.09.09

オンライン開催の学会に参加しました !
新型コロナウィルス感染のため、今年の学会はオンラインで行われているものが多くあります。整形外科の最も大きな学会である、日本整形外科学会 学術集会もオンラインで開催されました(2020年6月11日~8月31日)。

オンライン学会では、学会の期間が長く設けられており、いつでも録画された講演を視聴できるため、例年よりも多くの講演を聞くことが出来、とても有意義でした。いっぽうで、学会会場で以前の職場の先生にお会いしたり、同僚と食事に行ったりなどの楽しみはなく、やはり現地参加ならではの良さもあるのを感じました。


2020.09.01

新型コロナウィルス対策について
受付の前にアルコール消毒液を置いていますので、来院時、帰院時には消毒を行なってください。来院時にはマスク着用をお願いします。受付・診察待ち・会計時に密にならないよう、適宜ご協力をお願いいたします。

スタッフは出勤時の検温、マスク着用、定期的な手洗い・消毒を行なっており、院内の定期的な換気・物品の消毒も行なっております。

暑い日が続きますが、体調に気をつけながら、皆さまも新型コロナウィルス対策を心がけていただければと思います。

2020.09.01

ホームページを開設しました!
このたび、ホームページを開設いたしました。簡単なものにはなりますが、施設の情報などを見て、皆様に医院の雰囲気を分かっていただき、受診しやすくなれば幸いです。このブログを通じて、最近の医院の状況や、整形外科的なお役立ち知識をお届けできればと思っています。

当院のシンボルでもある木は、整形外科と密接な関係があり、骨折の際の「そえ木」に見られるように、元気な生活の支えにも使用されるものです。玄関に植えてあるケヤキには健康・長寿の意味があり、皆様が「いつまでも元気に過ごす」お手伝いをするという当院のモットーにもつながります。

よろしくお願いいたします。